From Engine Room

日々のあれこれ(生存報告)
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コンスタンティン
 公式:http://constantine.warnerbros.jp/

 主役キアヌ! しかもエクソシスト! ってだけで観に行ったんですが予想以上に面白かったです。
 原作はアメコミらしいんですが知らなかったのでオリジナルとして観てしまった。言われてみれば確かに設定が漫画っぽい感じの、展開とオチの用意に読める完全なる娯楽B級映画です。

 ただ基本的なベースがキリスト教思想なので分からない人はちょっと辛いかも。私自身は6年間プロテスタントの学校にいたので問題なく観られました。天使と悪魔の名前とか、知っているとより楽しめる、というか、評価を甘くできるのではないかと思います(笑)

 とりあえずキアヌに黒スーツ、黒ネクタイ、しかも着崩してさらに煙草、ってだけでまず眼福。キアヌが画面にいるだけですでにときめく私は立派なファンかもしれません。しかも好きなタイプのヘタレ…! キスの仕方もこう、抑えた感じで逆にセクシーでした。好み。

 あとは全般的な演出がうまかった。悪魔のデザインは微妙だったけど地獄のヴィジュアルはCGの使い方もうまい。特に曲と小道具(武器除く)の使い方がよかったです。
 そもそもコンスタンティンが1日に30本吸ってる設定なので四六時中煙草が出てくるんですが、演出が一々素敵。自分が吸うのも他人に目の前で吸われるのもそんなに好きじゃないんですが、主にフィクションでいい男が吸ってるのを見るのは割と好きかも。

 内容はとにかくコンスタンティンが神様とルシファーに取り合いされる話でした。もしくは悪魔界の親子喧嘩に巻き込まれたコンスタンティンと双子がひたすら迷惑を被る話。

 以下ネタバレありの感想。
[コンスタンティン]の続きを読む
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交渉人 真下正義
 観てきました!

 いやもうとにかく面白かった! 夜の回だからか映画館がら空きだったので、小ネタにいちいち引っかかって友人と二人笑いまくってきました。
 個人的に大笑いしそうでギリギリだったのは指揮! な に あ れ ! 家で観たらきっと笑い死ぬー。

 全体としては派手さはあまりないものの、いい味出してる親父がわんさかいる映画でした(笑) そして真下と雪乃さんがいつの間にくっついたのか非常に気になりますがさっぱり明かされなかった。残念。

 事件の方は結末が多少あやふやだったんですが、これは『容疑者 室井慎次』へのヒキなのかなー。

 そして眼鏡の小泉孝太郎がものっそ好みでどうしようかと……! あと交渉課の声が綺麗なお姉さん好みです! 冷たい感じの美人さん~♪
トゥルー・コーリング Vol.1
4812420881トゥルー・コーリング (Vol.1)
ジョン・ハーモン・フェルドマン
竹書房 2005-04

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 主人公の女の子は『バフィー』とチアの映画の両方で見て知っていたので気になっていたのですが、ドラマとしても面白かったー!
 設定に多少の無理はあるんですが、主人公がモルグ勤務だとか、死者の声を聞いてタイムリープをするとか斬新で面白い。それでいて単なるSFにならず、どんでん返しもあり、で飽きない。
 初っぱなからお姉さんはコカイン中毒で、弟はカードのギャンブルにはまっていて、付き合ってた教授の浮気が発覚したり、と非常にハードで、これからどうなるのかどきどきです。
シークレット・ウィンドウ
B00064LI8Sシークレット・ウインドウ コレクターズ・エディション
ジョニー・デップ スティーヴン・キング デビッド・コープ ジョン・タトゥーロ
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2005-04-22

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 ジョニー・デップはどんなむさ苦しい格好してても何だか可愛らしいのは何故だろう、というのが通しての一番の疑問です。

 しかし内容は怖かったー!
 和製ホラーは架空のもの、存在するはずのないもの(例えば幽霊とか)に対する恐怖というパターンが多いですが、洋風ホラーは基本的に人為的な恐怖が多い。そして個人的には後者の方が圧倒的に怖いです。

 小説家の元へ訪れる謎の男。お前が自分の作品を盗作した、と言い張る男は事実を認識しようとせず、その話の結末を書き換えろと迫る。彼は小説家の飼い犬を殺し、離婚協議の済んでいる奥さんが住む家を焼き、挙げ句の果てに邪魔をしたという近所の男と用心棒を殺して、とストーカー行為がエスカレート。
 この過程も怖ければオチがものすごく怖かった。納得はいかないんですが、ぞぞぞ、と底冷えする感じ。結末を書き換える、その効果が画面のこっち側には伝わりにくくて、思ったほど生かされてない気はしましたが、十分怖い。
 理解できず、理性が通らない、圧倒的な力で迫る人間の狂気を題材にしている映画なので後味は悪いです。作りはうまいので洋風ホラーが得意な方にはお薦め。
θは遊んでくれたよ
4061824317θ(シータ)は遊んでくれたよ
森 博嗣

講談社 2005-05-10

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 一番びっくりしたのは『Qシリーズ』だと思ってたのが『Gシリーズ』だったことでした。Qは仮称の段階だったのかな……?(記憶あやふやですが) Gって誰だろう。

 そろそろエンジンはかかってきた感じです。前作はなんちゃってミステリィでしたが、今回は普通。ただ推理小説としては真新しくない、既出のネタだと思うし、半分くらいはS&Mシリーズのキャラクターの登場が面白かった、というのもあるかもしれません。ラヴちゃんが比較的中心にきていたこともあり、つられて萌絵ちゃんと犀川さんも登場率上がっているし。

 S&MシリーズはもVシリーズも本格にのっとっていた感があるんですが、今回はわざと外しているのかも? キャラクタが被っているせいか、それともミステリィ部分がぱっとしないせいか、どうもこれまでのような新鮮さがないなと思いました。他シリーズとリンクするだけでなくて、キャラクタが登場するという時点で、例え作者が書いていても二次創作的になってしまうのかも。

 とりあえず経過を見守ろうと思います。3作目に期待。
ブルータワー
4198619182ブルータワー
石田 衣良

徳間書店 2004-09-16

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 間違いなく石田衣良最高傑作だと思いました。

 最初は独特のさらりとセクシャルな雰囲気が鼻について、とっつきにくい感じがしたものの、200年後に飛んでからは面白くて一気。
 まず現代にSFを取り込む手法としても無理がない。そのSFとしても面白いのに加えて、ものすごく単純なメッセージが効果的に配置されていて驚きました。

 誰かを助けることで、自分が生かされる。

 これだけ言われてしまえば、単なる奇麗事、当たり前のこと、で済まされてしまうのに、その前振りとしてのストーリィがあり、相互にフィードバックがあって、設定が生きてる。メッセージが押し付けがましくない。

 正直例え200年経ったところで、2kmも高さのある塔なんて無理だよ、と言いたい気持ちもあるんですが。でもそれも暗喩のように効いていて面白かったです。

 久々にハードカヴァ買ってもいいと思いました。
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