From Engine Room

日々のあれこれ(生存報告)
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バッテリー IV V
4774605174バッテリー〈4〉
あさの あつこ
教育画劇 2001-09

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4774605492バッテリー〈5〉
あさの あつこ
教育画劇 2003-01

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 言わずとしれた有名野球小説。図書館で取り寄せたら児童コーナまで行かされてこの話が児童文学なんだと気付きました。最近の児童文学って濃いなあ……。

 IIIで入った巧と豪の間のき裂は未だ継続中。自分の限界に直面して苦しむ豪と、それが気になりながらもうまく距離がとれない巧、という図式。それでもようやく、巧が動き出した、というところで5巻終了。続きが非常に気になります。

 でもこのへんは瑞垣の言動がいちいち痛いくらいツボでバッテリの二人がかすんだ。もう色々凄かったです。
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それでも、警官は微笑う
4061824260それでも、警官は微笑う
日明 恩
講談社 2005-04-06

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 東京・池袋署の所轄内で連続発生する密造拳銃事件。“キチク”とあだ名される無骨で無口な巡査部長・武本と、“警視庁一のお坊ちゃま”と爪弾きにされる年下の上司・潮崎警部補の凸凹コンビが捜査に乗り出す。銃の出所を探る2人は、5年前の覚醒剤乱用防止推進員の麻薬常用スキャンダルを追っていた、麻薬取締官・宮田を巻き込みながら、背後に潜む巨悪に立ち向かっていく!

(裏表紙紹介文より)
 メフィスト賞受賞当時にも読んだですがノベルスが出たので購入。

 個人的には五條瑛に近いものを感じます。もうちょっとさらっとしてますが、でも女の人の書く男の世界だなと思う。でも日明さんはこれより『鎮火報』の方がストーリィもキャラもよくて面白かったです。ノベルスや文庫になったら絶対買う。

 展開は単調なんですが、細かく書き込まれていてすんなり読める感じ。現実にこんな人いないよ! と言いたくはなりますが武本がとことん格好いいです。潮崎はいかにも小説のキャラクターですが、それとは別の意味で理想型を持ち込んだいかにもな「刑事」。個人的にはこの二人より安住さんが好きです。
No.6 #3
4062125854No.6 #3
あさの あつこ
講談社 2004-10-09

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 紫苑の親友、沙布が攫われる、という急展開のあった2巻に続くには、ちょっと中だるみ、というか伏線ばかりというか、表だっては大きな展開のない章でした。

 No.6は面白いけれど、結構ありがちな設定の部分もあり、そのうえであさのさんしかかけないもの、というのがこれまでの印象だったんですが、今回はその設定に縛られているがゆえにちょっとベタから抜け出せてない。掘り下げる、タイムアウトのような時間も必要だけど、そこまで深く踏み込んだわけでもなく、中途半端な印象。

 ただネズミの艶っぽい言動とか、紫苑の天然っぷりとか、どっちつかずでふらふらしちゃうイヌカシとか、それぞれの関わり方には所々にやにやしたり。ネズミがどんどん深みにはまっている気がしてなりません。紫苑が天然なだけに、大丈夫かな、この子、と今後の展開が心配。
「しかし一番、腹が立つのはな、紫苑」
「あんたが、おれのこと、キスの違いもわからないガキだと思っていたことだ。何がおやすみのキスだ、ふざけんな」
 とりあえずあさのさんのキャラ造形は基本的にクサイのと恥ずかしいののギリギリすれすれラインだから逆に面白いようです。
反自殺クラブ
4163237704反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパーク 5
石田 衣良
文藝春秋 2005-03-10

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 ものすごく好きなわけではないけれど、まとまっていて安心して読めるのがIWGPだと個人的に思います。ほどよくエンタメで、ほどよくホロ苦い。

 そして毎回ちょっと時事的なネタを取り入れるのがうまいと思う。話のノリの軽さに誤魔化されてしまうけれど、裏には結構な量の調査というか取材というか、きちんとした情報がありそうな気がします。石田衣良の本は大抵「面白い」よりは「うまい」と思うことの方が多いです。

 難を言うなら今回は全部オチがすぐ見えるところ。オチが見えるからといって面白くないわけではないんだけど、そろそろパターンが固定されてきた感も拭えず。そしてマコトが毎回関わる女の子に口説かれてるのはいかがなものか(笑)
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