From Engine Room

日々のあれこれ(生存報告)
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Say Hello! あのこによろしく。
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イワサキユキオ 糸井 重里
4902516020

 さっそく読みました。読むと言っても基本的にフルカラーで写真がどどんと載っているので『見ました』が正しいかも。

 ジャック・ラッセル・テリアの母犬ルーシーが3匹の仔犬を出産し、育て、仔犬たちが巣立っていくまでの、わずか数か月間の間に約1万枚撮影された写真をもとに紙しばいのような形式で編集した、短い短いものがたりです。

 最初は仔犬の可愛らしさにやられて買ったんですが、通して読んでみるとむしろ母親の偉大さというのか、人生のすばらしさとでもいうのか、普段何気なく自分に与えられていて、でも言語化しにくくてこっぱずかしいはずのものの方に素直に感動。
 ちょっと落ち込んだときや、素直になれないときや、落ち着きたいときに、そっと開いて見たくなる本でした。ずっと買うの躊躇ってたんですが、過去の自分に『買って損ナシ!』と伝えてあげたい(笑)

 詳しくはココから。プレゼント用カバーもあります。こういう無駄に凝ってるところが大好きだほぼ日!
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東京DOLL
東京DOLL
石田 衣良
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 アキハバラ@DEEPの世界に石田衣良お得意の微妙にセクシャルな雰囲気を持ち込んだ感じで、ちょっと中途半端な印象でした。三人称に徹するでも、かといって一人称になるでもない文章もたまに気持ちが悪くなって気になり、そこまでストーリィに入れ込むこともなく読み終えてた。

 ゲームクリエイターの主人公・GMや二人のヒロインヨリと裕香の人柄や魅力がいまいち伝わってこず、感情移入しにくかったです。ストーリィもあってないようなものだし、何より核であるはずのゲームがちっとも斬新でも魅力的でもないのでリアリティにかける状態。

 最近では『ブルータワー』がラストで泣くくらい個人的な大ヒットだったので、これでトータルの評価下げるくらいなら読まなければよかったかも……。異常なほど噂を聞かないなと思っていたんですが、残念。
たそがれ清兵衛
たそがれ清兵衛
藤沢 周平
4101247218

 表題作『たそがれ清兵衛』の他に、『うらなり与右衛門』、『ごますり甚内』、『ど忘れ万六』、『だんまり弥助』、『かが泣き半平』、『日和見与次郎』、『祝い人助八』とどれをとってもちょっと褒めてないあだ名を与えられた人たちの話。剣の腕は一流なのに普段はその生活態度や容姿や性癖の所為で周囲から嘲られ、うだつのあがらない彼らが、お国の一大事に巻き込まれひっそりと意外な活躍をみせる。ある意味和製『スーパーマン』的な話と言えるかと。

 しかしこっちの方が個人的に好感触だなと思うのは、スーパーマンやスパイダーマンが何となく成り行きで手に入れてしまう潜在的な力を彼らは自分の努力で勝ち得ているところ。そして自分の活躍や功績におぼれず、おごらず、それまでの見下される生活にまた戻るところ。話自体は結構シリアスなのにところどころちょっとした笑いどころがあって和みます。

 ちょっと前に映画化されているので藤沢周平の中では有名作みたいですが、思っていたより地味で淡々と面白い。このオムニバス的なものをどうやって映画化したのか気になるのでそのうち観てみようと思います。
笑福亭鶴瓶落語会
 行ってきました。チケットとったとき番号がやけに若いなと思っていたらセンター一列目でした。ビビった!

 前々からテレビやなんかで見てこの人トークがおかしいなあ! と思っていたんですが本当に面白かった。今日は延々直線距離3mくらいのところにいましたよ。汗が流れ落ちるのまで見える距離。因みに見に行こうと思った決定打は某落語ドラマで一回だけ噺家をしたときに面白そうと思ったからなんですが(ミーハーです) でも意外に二十代後半くらいのお姉さんがちらほらいたので大丈夫かと。

 落語は全部で5本(内鶴瓶師匠が3本)で計2時間半だったんですが面白くて本当にあっという間に終わってた。これは演劇にも通じると思うんですけど、やっぱり小規模なら生が一番面白い! 私落語『お母ちゃんのクリスマスツリー』は可笑しいのに切なくてオチでうっかり泣きそうになって危なかった……!

 演劇も青山劇場レベルになるとB席で見るならDVD買った方がよく見えるので臨場感をとるか芝居自体をとるかという選択になりますが。個人的には前者を強調すべくA席くらいがコストパフォーマンス的にはベスト。コクーンくらいなら一番後ろからでも割とみえるので生で当日券かな。『贋作・罪と罰』が観たい。

 落語もまた機会があったら行ってこようと思います。チケット代そんなに高くないし、青山円形劇場は特にハコが小さいのでものすごく臨場感あるし大満足!

 終わった後はバイトの後輩さんと念願の初デート。さらにバイトの人達とその友達と何飲みかわからない飲みでした。両方楽しかったんですが、今日一日どうもうまくいきすぎて反動が来そうで恐いなー……。しばらく大人しくします(笑)
写楽・考
写楽・考―蓮丈那智フィールドファイル〈3〉
北森 鴻
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 蓮丈那智シリーズ第3弾。とうとうミクニが29歳になってましたびっくり。そしてますます情けなくなってるような。

 このシリーズはどうも作品を経るごとにどんどん民俗学とミステリの乖離が大きくなっていく印象。絡んではいるんだけど当初のように完全にシンクロはせず、ちょっと物足りないのが残念です。面白いんだけど独自性というか個性というかが失われてるような気がします。

 表題作『写楽・考』は冬孤堂とクロスオーバーしてるし、出てくる仮説は斬新通り越してるし、オチが大胆ですごかった。面白くて一気に読みました。民俗学は門外なのでちっとも信憑性がわからないんですがどうなのかな。

 あととうとうレギュラー入りした感のある狐目の名前をここまで引っ張った意味がちょっとわかりませんでした。正直名前の出てこなさが不自然すぎて逆にひっかかる。
約30の嘘
約三十の嘘 特別版
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 WOWWOWでやってたので観たんですが、完全なるB級邦画でした。ただしキャスト豪華で特に中谷と妻夫木が可愛かったので個人的には満足! ちっとも格好よくない椎名桔平や田辺誠一も見ていて面白かったです。 通して映像はスタイリッシュでまるで演劇みたいで格好よかったし、小ネタが効いてて笑いを誘うシーンも所々に。単調で内容のない映画の割には意外なほど飽きなかった。

 映画自体は詐欺師6人による密室内での群像劇。お金をだまし取る過程のサスペンス的な要素は皆無で、むしろ人間関係がメインの映画。稼いだ金を巡って出し抜きあいが起こり、その過程で三年前、チームの解散に至った問題が浮き彫りになる、というストーリィ。

 この『騙し合い』部分もミステリ好きな人が観たらきっといまいちと思うだろうなと。ミステリの最も重要な部分は、観客(読者・視聴者)に「ああそうだったんだ! これなら自分にもわかりそうなのになー」と思わせることだと思うんですが、この映画はちょっと作者の独り相撲な感のあるトリック。アンフェアではないものの、ちょっと伏線不足で納得がいかない、かも。

 しかし最大の謎は、メンバーの佐々木(妻夫木)除く残り男3人全員から口説かれる今井。何でこの子こんな誘われてるの? と激しく疑問でした。シナリオ全編通して悪役に仕立て上げられてる気がする。

 結局「喪失の回復」がテーマなんですが、椎名桔平が『死んだ』理由も復帰した理由も全て恋愛絡み、というのがちょっとチープで減点対象。オチはこれまでないがしろにされ続けた中谷が一人でかっさらう感じでした。涙目は可愛いかったのでもう何でもいいや! と正直思った(笑)
失踪ホリディ
 久々にこんな間があいた! 色々あったし書きたいこともいっぱいあったんですが、整理がつくまではうまく意図通りに書けない気がして結局一度も何も書けませんでした。詳細は落ち着いたらぼちぼち。

 とりあえず今週はもう多方面にがんがんご迷惑をおかけしました……!(平伏低頭)
 精神的にも体力的にも限界で相当テンパってて、バイト行ってもきっと仕事が出来なかったとは思うんですが、穴空けちゃったのは悔しいです。社会人としての適性が疑わしい。
 学校も行けたもんではなく休んだんですがものそい心配かけたみたい、で……。有り難いというか嬉しいというか申し訳ないというかごにょごにょ。

 結局のところ、人間関係って難しいな、と思い。何で世の中って真っ当なことを当たり前に主張出来ないんだ! と思ってしまう私はまだまだガキだということです。小ずるい大人にはなれないし正直なりたくもないよ。ピーターパンシンドロームかよ。
グラスホッパー
グラスホッパー
伊坂 幸太郎
4048735470

 伊坂作品にしては凡庸な印象。ちょっと混迷したパラレルワールドの中突っ切ったら爽やかな読後、というのが毎度のパターンだと思ってたんですが、珍しくテーマがはっきりしていない感じ。

 アマゾン見たら作者からのコメントあったので引用。

 押し屋という職業の男が出てきます。地下鉄の線路や交差点の車道に、相手を突き飛ばして、殺害するのが仕事です。鯨、と呼ばれる男がいます。相手を自殺させるのを仕事にしています。蝉という若者も登場します。彼は、ナイフを使い、依頼された相手を殺すのです。さらに鈴木という名前の男も出てきますが、彼は殺し屋ではありません。訳があって、この殺し屋たちの戦いに巻き込まれてしまいますが、彼の武器は、今は亡き妻との思い出だけだったりします。
 いつもの僕の小説に比べると物騒な感じのお話になりました。
 喜劇なのか悲劇なのか、オフビートなのかサスペンスなのか、ハードボイルドやアクション小説とも、ミステリーとも普通小説とも言いづらい、不思議な小説になったと思うのですが、読んだ方が面白がってくださることを今は祈るばかりです。


 ストーリィは鈴木と蝉と鯨のそれぞれの目線からの話を繋いで展開していきます。この手法は伊坂さんお得意のものなので見事。独特の哲学も織り込まれ、細部はそれなりに楽しめたんですが、焦点がちょっと甘い印象です。まさか因果応報、というだけではないだろうけれど。
 テーマが重い割にちょっと現実味がなく、『死』を考えるには軽すぎ割り切って楽しむには笑えない、中途半端さが勿体ないです。
QED~ventus~熊野の残照
QED ~ventus~ 熊野の残照
高田 崇史
4061824406

 インプット期が去って久々読書がコレって言うのもアレなんですが(どれだ)

 QEDは毎度ワンパターンながら詰め込まれている知識が半端じゃないので、新発見があって楽しめます。ミステリとしてでも小説としてでもキャラクタ目当てでもなくて歴史の雑学目当てで読んでしまう。

 今回はタイトル通り熊野が取り上げられてます。熊野参詣についての『謎解き』は見事で面白かったです。ストーリーの核は二重構造になっているけれど謎はないので味付け程度。歴史に虐げられた人々の話は本当だとしてもちょっとしつこい感じでちょっと食傷。

 シリーズの方向性は見えなくなってきましたが、登場人物の博覧強記ぶりに「へぇ、そうなんだ」と思えるなら読めるかと。
東京モーターショウ
 行ってきました。しかし行きがけにトラブル発生。昼頃待ち合わせをしてその一時間前に家を出たんですが、

 南船橋→海浜幕張(約7分)

 のはずが、

 南船橋→新浦安→海浜幕張

 と一旦逆走+電車待ちでおよそ40分の長旅に。幕張本郷からバスで行った方がよほど早かった気がしました。武蔵野線と京葉線はわかりにくくて嫌いです。

 のんびり昼ご飯食べて13時頃会場入り。平日だというのにものすごい人手でした。一応目的のブースは全部見られて、2カ所でシミュレーションの体験も出来て楽しかった! ビートルのカブリオレがものすごく可愛かったです! 日産の変な形の車(笑)もしっかり見れて満足。

 タリーズで休憩してからアウトレットぶらぶらしてちょっと買い物して解散。色々パンフレットを貰ってきたので休みの間ににやにや眺めようと思います。
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